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パナソニックAIS社のニュース・ビラ No.6

パナソニック鈴木美晴さん 遠隔地への配転命令の無効を求め裁判所に提訴

パナソニックは、昨年4月に当時のAIS社回路部品事業部門真工場を会社分割し、外資のスカイワークス社に売却すると発表しました。

同工場の社員たちにスカイワークスへの転籍を強要し、これに応じなかった鈴木さんらにたいして北海道や福井・但馬への報復的な遠隔地配転を強行しました。

鈴木さんはこの配転命令が違法・無効であることの確認と、違法な配転命令によって被った多大な精神的苦痛に対しての慰謝料を求める訴えを大阪地裁に起こしました。

転籍に応じなかったことを理由にした報復的な遠隔地配転は許されないことです

外資への転籍の対象になったのは国内では門真工場の179名でした。

転籍に応じなかった社員36名のうち12名が、電機・情報ユニオンの組合員として配転問題でパナソニックと4回にわたる団体交渉を行いました。

その結果、会社が「通常甘受すべき程度を著しく超える不利益があると判断」せざるを得なかった異動による不利益を認めた4名を含む6名の社員が通勤圏内に職場を確保しました。

しかし残る6名への報復的な遠隔地への配転は改めませんで した。

鈴木さんをはじめ3名が異議を留め福井へ赴任せざるをえなくなりました。

多大の負担を強要してまで福井で勤務させる必要があるでしょうか

鈴木さんは福井赴任後、ほぼ毎週のように親の介護のため大阪に帰っています。年間にすれば48回になります。

金曜日には大阪に帰り病身の両親の身の周りの世話をして、日曜日には福井へという生活が8か月近くも続いています。

単身赴任扱いであれば支給される年15回の交通費と毎月の単身赴任手当4万円が鈴木さんの場合、独身のため支給されず、精神的・肉体的負担に加えて経済的な負担も重くのしかかています。

パナソニックは回路部品(当時)には通勤圏内に仕事はないと言いますがパナソニック全体では何か所もあります。

娘のいない生活を嘆く老親の願い

パナソニックはなぜ答えられないのでしょうか

お母さんは「娘が福井へ行ってからは、私たち夫婦の生活は一変し、毎日のように不安や不便を感じています」「身の周りの事ひとつとってもできないことがたくさんでてきました」と生活の辛さを語っておられます。

「早く一緒に暮らせるようになりたい」この老いた親の願いに何故答えられないのでしょうか。

法律*では労働者を転勤させる場合は家族の介護の状況に配慮しなければならないと決められています。

「法令順守」を行動基準に持つパナソニックがこの法律は守らないのでしょうか。

「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」
(1992年4月施行2010年6月改正施行)

第26条
事業主は、その雇用する労働者の配置の変更で就業の場所の変更を伴うものをしようとする場合において、その就業の場所の変更により就業しつつその子の養育又は家族の介護を行うことが困難となることとなる労働者がいるときは、当該労働者の子の養育又は家族の介護の状況に配慮しなければならない。

パナソニック鈴木美晴さん 遠隔地への配転命令の無効を求め裁判所に提訴(表) パナソニック鈴木美晴さん 遠隔地への配転命令の無効を求め裁判所に提訴(裏)

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