ロゴ

電機・情報ユニオン大阪支部

管理職・正社員・派遣社員・パート社員など、誰でも、一人でも入れる労働組合

Twitter Facebook Google+ YouTube
〒530-0034 大阪市北区錦町2-2 国労大阪会館3階 大阪民主センター内
TEL/FAX 06-6354-7237

パナソニック株主総会(2017年)

パナソニック株主総会事前質問状

直近の株主総会

パナソニック株主総会(2018年)

株主総会事前質問状の送付

、パナソニックの株主でもある、不当解雇訴訟とパワハラ労災訴訟の原告のSさんは、パナソニック株主総会の事前質問状をパナソニック社長宛てで、リスク・ガバナンス本部へ郵送しました。

パナソニック株式会社
代表取締役社長  〇〇 〇〇 様

株主番号 〇〇〇〇〇〇〇〇〇 〇〇 〇〇

パナソニック 第110回 定時株主総会 事前質問状

貴社の株主として、第110回定時株主総会において、以下のとおり質問させて頂きます。

なお、私は、昨年の第109回定時株主総会でも、事前質問状を送付し、株主総会の会場において、株主総会の議長である貴社代表取締役社長と会話が成り立っていますが、事前質問状へのご回答は行っていただけませんでした。第110回定時株主総会では、必ずご回答いただきますようお願いいたします。


昨年10月、株式会社電通における過労自死が大きな社会問題となりました。貴社においても、今年1月、森田工場での協力会社従業員の過労死が労災認定され、今年2月、砺波工場での従業員の過労自死が労災認定されました。さらに、砺波工場での労働基準法違反により、貴社及び貴社の幹部従業員2名が書類送検されています。私も、貴社子会社が認めただけで、月213時間を最大に5カ月連続80時間以上と、過労死認定レベルを遥かに超える長時間労働を行い、強いストレスを訴えたことがあります。

貴社において、従業員の健康管理を含め、適正な労務管理を行うことが急務となっています。そして、貴社事業場内には、パナソニック健康保険組合の診療所が設置され、パナソニックグループ従業員に対する健康管理、さらには、医療行為まで行われています。

刑法第134条では、医師が秘密を漏らすことを禁じ、健康保険法第22条の2では、健康保険組合の職員が秘密を漏らすことを禁じ、個人情報保護法第16条では、個人情報の目的外利用を禁じ、同法第23条第1項では、個人情報の第三者提供を禁じています。

しかし、私が、貴社子会社社長らのパワハラを原因とする精神疾患の労災申請、及び、貴社子会社管理職によるパワハラを原因とする怪我の労災申請を行ったことに対して、パナソニック健康保険組合から、パナソニックアドバンストテクノロジー株式会社へ、私の医療情報4件(診療録、2011年11月29日付〇〇〇〇医師意見書、2011年12月1日付〇〇〇〇医師意見書、2013年1月7日付〇〇〇〇医師意見書)が、違法に提供されています。

医療情報の提供は、労災認定されることによりパナソニックアドバンストテクノロジー株式会社の労災保険料の増額を防止するためである旨、貴社及びパナソニック健康保険組合から回答を得ております。

質問①:過労死、過労自死、及び、労働基準法違反での書類送検に対して、貴社代表取締役社長のご見解をお示し下さい。

質問②:パナソニックグループにおいて、法令及び経営理念に反して、不正に労災認定を妨害する行為が行われている事実を、貴社代表取締役社長、及び、パナソニック健康保険組合理事長を兼務される貴社代表取締役専務は、認識されていますでしょうか。

以上

パナソニック健康保険組合の複数の医師から漏洩した医療情報

不正に労災認定を妨害するために、パナソニック健康保険組合の複数の医師から医療情報が漏洩しています。

パナソニック健康保険組合の複数の医師から漏洩した医療情報
パワハラ労災裁判での証拠 パワハラ労災裁判での証拠

パナソニック株主総会

、大阪城ホールでパナソニック第110回定時株主総会が開催されました。

株主総会の議長であるパナソニック代表取締役社長は、今年もSさんを質問者として指名しませんでした。

パナソニックは、過労死、過労自死、及び、労働基準法違反での書類送検について、株主に説明することも一切ありませんでした。

個人情報については、最後から2人目の質問者の株主から「パナソニックは法律を守らないのですか」「個人情報を盗まれている」と質問がありました。

この質問に対して、リスクガバナンス・コンプライアンス担当の取締役常務は「先程来、株主の皆様からご指摘頂きましたとおり、パナソニックは、企業は社会の公器、事業を通じて社会に貢献するという経営理念に基づいて事業を進めております。この経営理念の実践に向けては、法順守はもとより、高い倫理観を持って行動することで社会に信頼される経営を目指しております。そういう意味では個人情報を盗むというような行為は決してございません。個人情報を必要とする場合、例えば、この株主総会におきましては、株主の皆様の意見をはっきりと反映させるために出席番号とお名前をお聞きしております。そういう風な必要に応じて対応して、必ずしも法に触れるような行為は決してしておりません。今後もそういったこと含めましてコンプライアンス遵守の取り組みを事業現場の隅々まで進めて参りたいと思いますので、どうぞご理解の程よろしくお願いします。」と説明しました。

「個人情報を盗まれている」と被害を訴える株主に事実確認もすることなく、「法に触れるような行為は決してしておりません」と回答しています。

この後、あと1人で質問を終わるという場面で、会場がざわつき、至る所から「意義あり。」「質問者があるんですから当然最後まで質問を受け付けるべきです。」「質問者があれば最後まで質問させなさいよ。当然でしょう。」「会社法のね。295条。」「議長横暴ですよ。」「5分や10分延ばすことできるでしょう。」等と、声が上がりました。

Sさんも「事前に質問状で、個人情報を不当に扱っていることをリスクガバナンス本部に送っております。」「逃げるんですか」と声を上げましたが、今年もパナソニックはSさんから逃げました。

議長は「個人情報に関するご質問には誠実にお答えいたしております。」と、多くの株主やSさんの抗議を受け付けませんでした。

コンプライアンス遵守の取り組みを事業現場の隅々まで進めて行くのであれば、法令違反の質問状については、株主総会でしっかり回答して頂きたいものです。「臭いものには蓋をする」経営では倫理観を持った行動とは言えません。

パナソニック株主総会関連情報

関連ニュース・ビラ

パナソニック株主総会の株主の皆様へ(2017年)

パナソニック株主総会の株主の皆様へ(2017年)(表) パナソニック株主総会の株主の皆様へ(2017年)(裏)

パナソニック株主総会の日程

パナソニック 第110回 定時株主総会   大阪城ホール

関連裁判等の予定

パナソニック裁判 不当解雇訴訟(パワハラで精神疾患にして解雇)
   大阪地方裁判所で解雇無効の勝利判決

パナソニック裁判 パワハラ労災訴訟(子会社社長のパワハラ認定)
   大阪高等裁判所で休業中の業務起因性を明らかにしない不当判決

パナソニック裁判 安全配慮義務違反訴訟(パワハラ後に3度の長期休業)
   大阪地方裁判所 本館809号法廷