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不当解雇:暴力の被害届を出したら解雇

不当解雇の裁判予定

次回予定

内容
パナソニック裁判 不当解雇訴訟 第1回裁判期日
日時
場所
大阪高等裁判所 本館81号法廷 地図
原告
Sさん
被告
パナソニックアドバンストテクノロジー株式会社

関連裁判等の予定

パナソニック裁判 パワハラ労災訴訟(子会社社長のパワハラ認定)
   大阪高等裁判所で休業中の業務起因性を明らかにしない不当判決

パナソニック裁判 安全配慮義務違反訴訟(パワハラ後に3度の長期休業)
   大阪地方裁判所 本館809号法廷

不当解雇裁判の最新ニュース・ビラ

【ビラ】大阪職対連ニュース(2018年11月)… パナソニック裁判(表) 【ビラ】大阪職対連ニュース(2018年11月)… パナソニック裁判(裏)

大阪地裁判決

解雇無効の勝利判決

主文要旨

  1. 従業員としての地位が認められました。解雇が無効という判決です。
  2. 解雇以降の未払い賃金、及び、遅延損害金の支払いが認められました。
  3. 上記2に対する仮執行が認められました。
  4. 不法行為の損害賠償は認められませんでした。

判決内容要旨

  1. 会社が8点も並べた懲戒解雇事由が、解雇理由として1件足りとも客観的合理的理由があると認められませんでした。
  2. 上記1により、解雇が社会通念上相当であるか否か、判断するまでもないと示されました。
  3. 上記1により、原告を発病させたことに対する信義則違反や不当労働行為の有無について、判断するまでもないと示されました。
不当解雇判決後の記念撮影
不当解雇判決後の記念撮影

不当解雇の訴状要旨

パワハラ和解後も嫌がらせを続けた末での不当解雇の無効を訴える訴状要旨

訴状要旨

  • 解雇権の濫用であり、労働者としての地位があることの確認を求め、不法行為に対する損害賠償を求める。
  • Sさんは、社長ら会社ぐるみのパワハラにより、2007年3月下旬に精神疾患(適応障害)を発病した(パナソニック裁判 パワハラ労災訴訟)。
  • パナソニックアドバンストテクノロジーは、形式的な和解により、Sさんに守秘義務を課せた上で、自主退職に追い込むべく、専門分野を斟酌しない配置転換、病状に照らして不相応な業務指示、業務に必要な情報を与えないといった嫌がらせを続けた上で、上司からの暴行により怪我をしたことで、Sさんが警察に被害届を提出したことなどを理由に、Sさんが懲戒解雇相当であるとし、2013年12月6日に普通解雇した(証拠として、精神科医の診断書10枚と意見書、整形外科医の診断書を提出)。
  • 以下のとおり、パワハラ和解後も嫌がらせが行われた(一部を抜粋)。
    • 復職したSさんから、業務ノウハウとパワハラ労災の証拠の格納されたパソコンを取上げ、業務記憶の回復を妨げ、自殺念慮を生じさせた。
    • 自殺念慮が生じた3日後、懲戒処分を示唆して、所長や人事、産業医ら多人数で、昼休みも昼食も取らせず、8時間半、叱責した。
    • 人事の前で上司が、Sさんの背後から暴行し、Sさんが「暴力はやめてくれ」と訴えた後も繰り返した。Sさんは産業医の応急処置を受け、整形外科医から左側胸部打撲症と診断された。
  • 不当解雇された年度初めに、最低評価を受け、1万円の賃下げとなった。
  • 不当解雇される約半年前に、懲戒事由を濫発され、出勤停止処分を受けた。
  • 以下のとおり、普通解雇は無効である。
    • 懲戒解雇となる事由が存在しない。
    • 就業規則、労働協約に、懲戒解雇事由があることを理由に普通解雇できる事由が存在しない。
    • 精神疾患者への処分に際し、使用者が執るべき対応がなされていない(最高裁平成24年4月27日判決 日本ヒューレット・パッカード事件)。
    • 社長らの行為により精神疾患を発病させたにも関らず、その精神疾患の病状を理由に解雇することは信義則に反する。
  • 以下のとおり、不当解雇に対する損害賠償を請求する。
    • 不当解雇による精神的苦痛に対する慰謝料。
    • 不当解雇訴訟に要した弁護士費用。

訴状で引用した不当解雇に関わる法令

労働契約法

第三章 労働契約の継続及び終了

(懲戒)
第十五条 使用者が労働者を懲戒することができる場合において、当該懲戒が、当該懲戒に係る労働者の行為の性質及び態様その他の事情に照らして、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、当該懲戒は、無効とする。

(解雇)
第十六条 解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする。

労働基準法

第九章 就業規則

(作成及び届出の義務)
第八十九条 常時十人以上の労働者を使用する使用者は、次に掲げる事項について就業規則を作成し、行政官庁に届け出なければならない。次に掲げる事項を変更した場合においても、同様とする。
 退職に関する事項(解雇の事由を含む。)

民法

第五章 不法行為

(不法行為による損害賠償)
第七百九条 故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。

不当解雇の意見陳述書

原告意見陳述書(不当解雇訴訟 第1回裁判期日)

1. 第一回の裁判にあたって、意見を述べる機会を頂き感謝します。裁判を始めるにあたり、私の率直な意見を申し上げます。

私は、パナソニックアドバンストテクノロジー株式会社の前身である松下ソフトリサーチの第三期定期採用者として、昭和63年に新卒採用されて以来、創業間もない会社の発展のため、20年以上にわたってソフトウェア開発技術者として、誠実に、かつ懸命に業務を遂行して来ました。団体奨励賞、団体社長賞を受賞し、特許取得もしており、協調して高い技術力と創造力を発揮して業務を行って来たと自負しています。

また、会社合併前の労働条件の大幅変更時期に、社内労働組合のアンケート委員、職場代表を務めるなど、職場の信頼も得ておりました。

平成19年3月9日に○○社長から「誰がスト打とうと言ったんや。誰や。連れて来い。」等と強要されましたが、誰が言ったのかは、今も私の心に留めたままです。自分の保身のために、人を裏切る様なことはできないと思っています。

会社と一応の和解をした平成19年12月の翌日、本件暴言事件の加害者5人に対しても、和解に至る過程での無礼を詫びるメールを送りました。が、加害者5人からは、上司の○○TLを含め、誰一人返信はありませんでした。和解後に気持ち良く業務を行えるよう自らできることはして来ました。

2. 私は、社長の事件後、平成19年3月に適応障害発病と診断されています。3月15日に、○○TLから社長の威厳を背景にした始末書催促、追加処分示唆のメールを受けて、生まれて初めてパニック状態に陥り、後先も考えることなく、パナソニック社内通報窓口に連絡を試みました。その時期以降、強い不安、恐怖、焦燥が常に付きまとうようになりました。普通であれば、耐えられる様なことでも、感情を抑えきれなくなり、パニック状態になり、大声を上げてしまうことは自覚し、会社へも伝えています。

2回目の長期休業中の平成23年4月14日には、適応障害の労災申請のために、発病当初に長期投薬治療をされた○○産業医に診断書発行をお願いするため、○○産業医への連絡先を会社の健康管理室に電話で問い合わせました。その際、対応された○○○保健師が、連絡先を教えて頂けなかったため、大声を上げてしまいました。 私は、その後、すぐに健康管理室へ謝罪のメールを送り、大声を上げてしまった理由も伝えました。悪意を持って、あるいは故意に大声を出すようなことは決してありません。

また、最初の長期休業の20日前の平成21年6月17日の産業医診療録にもあるように、「『心をコンクリートづめにされ袋だたきにされている』様な感じ」と述べています。守秘義務を課せられての組織的なパワハラは、私にとって拷問のようでした。

会社は、私の病状を理解しないまま、今回、解雇という扱いをしました。私は会社のこのような対応に納得できません。私の病気を治癒する努力に理解もせず、協力もしていただけなかったまま解雇した会社の処分を正していただくよう判断を求めます。

以上
2014年6月27日
○○ ○○

「『心をコンクリートづめにされ袋だたきにされている』ような感じ」と記された
パナソニック構内健康管理室のカルテ
不当解雇裁判での証拠

不当解雇の裁判経過

不当解雇 第23回裁判期日(判決)

不当解雇裁判
  •  公開(大森 直哉 裁判長・松本 武彦 裁判官・池上 裕康 裁判官)
    • 主文要旨
      • 従業員としての地位が認められました。解雇が無効という判決です。
      • 解雇以降の未払い賃金、及び、遅延損害金の支払いが認められました。
      • 上記2に対する仮執行が認められました。
      • 不法行為の損害賠償は認められませんでした。
    • 判決内容要旨
      • 会社が8点も並べた懲戒解雇事由が、解雇理由として1件足りとも客観的合理的理由があると認められませんでした。
      • 上記1により、解雇が社会通念上相当であるか否か、判断するまでもないと示されました。
      • 上記1により、原告を発病させたことに対する信義則違反や不当労働行為の有無について、判断するまでもないと示されました。
    • 精神科で通院治療を受け、会社指定のパナソニック健康保険組合の精神科医が半年に1回、セカンドオピニオンを行い、産業医が就業制限の意見書を出している精神疾患者に対して、客観的合理的理由がないにも関わらず、懲戒解雇事由を濫発したことに対して、不法行為は認めませんでした。
    • パナソニックアドバンストテクノロジーは、1300万円の保証金を裁判所に支払い、未払い賃金等の強制執行の停止を行いました。Sさんへの嫌がらせを継続しています。

不当解雇 第22回裁判期日(結審)

不当解雇裁判
  •  公開(大森 直哉 裁判長・松本 武彦 裁判官・池上 裕康 裁判官)
    • Sさんから106頁の最終準備書面が提出されました。
    • Sさんから、上司からの暴力に対する被害届に関して、枚方区検の通知書(傷害で書類送検・暴行で起訴猶予)の証拠が提出されました。
    • Sさんから、パナソニック健康保険組合に対する大阪府守口保健所からの行政指導が行われたことを示す証拠が提出されました。
    • パナソニックアドバンストテクノロジーから結審直前の5月10日に、289頁もの最終準備書面が提出されました。
    • パナソニックアドバンストテクノロジーから8時間半もの長時間、昼食も昼休もなしに、所長(現社長)ら多人数で面談した際の録音反訳の証拠が提出されました。
    • Sさんの代理人より、パナソニックアドバンストテクノロジーの準備書面において、Sさんへの誹謗中傷が著しい旨、具立的な2点を指摘し、Sさんが強く憤りを感じている旨、陳述されました。

不当解雇 第21回裁判期日(証人尋問)

不当解雇裁判
  •  公開(大森 直哉 裁判長・前原 栄智 裁判官・池上 裕康 裁判官)
    • 人事責任者は、社長の「殺すぞ」パワハラにより、Sさんに体調不良が生じたことを、前任者から引き継いでいないことが明らかになりました。
    • 前任の二次上司が、過去にSさんに長時間労働をさせ、無理難題をさせた上司であることが明らかになりました。
    • Sさんに暴力を働いた前々任の一次上司は、暴力現場の図面として、労働基準監督署へ提出したものとまったく異なる図面を裁判所へ陳述書として提出していました。さらに、この上司は、大阪市福島区にある大阪地方検察庁へ自ら検察の不起訴処分告知書を受け取りに行ったと証言しましたが、裁判官から枚方市にある枚方区検察庁が発行したものであると指摘されました。
  •  公開(大森 直哉 裁判長・前原 栄智 裁判官・池上 裕康 裁判官)
    • 前任の一次上司が、人事責任者の指示で秘密録音を行ったことが明らかになりました。
    • 一次上司も、人事責任者の指示で秘密録音を行ったことが明らかになりました。一次上司は、Sさんの体調不良の相談も秘密録音していました。
    • Sさんの証言に対して、被告側弁護士から3件の秘密録音が弾劾証拠(Sさんの証言が信用できないことを示す証拠)として提出されました。
    • 被告側弁護士は、Sさんに4年以上前の細かな発言内容を質問し、Sさんが「覚えていない」と証言しているにも関わらず、3件の秘密録音を弾劾証拠(Sさんの証言が信用できないことを示す証拠)として提出しました。原告側弁護士から「弾劾になっていない」と述べられていました。

不当解雇 第20回裁判期日(弁論準備)

不当解雇裁判
  •  非公開(大森 直哉 裁判長・前原 栄智 裁判官)
  • Sさんからsubsyndromal PTSDとの医師意見書が提出されました。パワハラ労災訴訟で提出された医師意見書に、解雇事由と精神障害との関係について追記された医師意見書です。
  • 証人と尋問の順番が確定しました。
    • 1日目(2018年2月5日(月)13:15~17:00)
      ①被告側:人事責任者(団体交渉会社側代表者・懲戒委員長)
      主尋問45分・反対尋問60分
      ②被告側:前任の二次上司
      主尋問30分・反対尋問35分
      ③被告側:前々任の一次上司
      主尋問15分・反対尋問15分
    • 2日目(2018年2月7日(水)13:15~17:00)
      ④被告側:前任の一次上司
      主尋問20分・反対尋問20分
      ⑤被告側:一次上司
      主尋問15分・反対尋問15分
      ⑥原告側:原告本人
      主尋問60分・反対尋問80分

不当解雇 第19回裁判期日(弁論準備)

不当解雇裁判
  •  非公開(大森 直哉 裁判長・前原 栄智 裁判官・池上 裕康 裁判官)
  • Sさんとパナソニックアドバンストテクノロジーから証拠申出書(証人の要請)が提出されました。
  • Sさんは、Sさん本人、Sさんの奥さん、不当解雇時の産業医を証人として要請しました。ところが会社は、Sさん本人以外の証人は必要ないと拒否しました。
  • 会社は、人事責任者と歴代の上司4名を証人として要請しました。
  • 会社は、Sさんへの主尋問(Sさん側からの尋問)が60分であるのに対して、反対尋問(会社側からの尋問)に90分を要求しました。会社は、Sさんの証人の要請は拒否し、会社の尋問時間は長時間を要求するという身勝手な対応を行っています。
  • 証人の要請のあった者の内、産業医以外の方から陳述書が提出されました。
  • Sさん側から、解雇当時の診療録の提出と、医学意見書の提出を検討していると伝えられました。
  • 次回期日に、証人や尋問の順番が確定する予定です。

不当解雇 第18回裁判期日(弁論準備)

不当解雇裁判
  •  非公開(前原 栄智 裁判官・池上 裕康 裁判官)
  • Sさんと会社からそれぞれ準備書面と争点整理表を提出しました。
  • 会社は、医療情報が不正に取り扱われていることについて、別法人(パナソニック株式会社・パナソニック健康保険組合)によるものだと主張しました。別法人から、不正に個人情報を入手することも不正です。なお、パナソニック株式会社・パナソニック健康保険組合・パナソニックアドバンストテクノロジーの代理人は同一弁護士が務めています。
  • 会社は、懲戒解雇事由があることを理由に普通解雇したと主張しながら、労働契約法第15条(懲戒)の対象にはならないと主張しています。会社の就業規則や労働協約には、懲戒解雇事由があることを理由に普通解雇できるとの規定はありません。
  • 次回裁判期日までに、双方から陳述書が提出され、次回裁判期日には、証人の選定が行われます。
  • Sさんからは、不当解雇当時の産業医でもあり、社長のパワハラによる精神障害の労災、上司の暴力による怪我の第三者行為災害で、それぞれ医師意見書を作成しているパナソニック健康保険組合の医師を証人として申請したいと述べましたが、会社は必要ないと述べています。

不当解雇 第17回裁判期日(弁論準備)

不当解雇裁判
  •  非公開(前原 栄智 裁判官・池上 裕康 裁判官)
  • Sさんから不当解雇であるとの準備書面と争点整理表を提出しました。
  • 会社が準備書面を提出しました。
  • 次回裁判期日までに、まず会社から準備書面が提出され、その後にSさんから準備書面が提出される予定です。

不当解雇 第16回裁判期日(弁論準備)

不当解雇裁判
  •  非公開(大森 直哉 裁判官・池上 裕康 裁判官)
  • 本期日から合議制に移行しました。
  • 次回裁判期日に、Sさんと会社から準備書面が提出される予定です。

不当解雇 第15回裁判期日(弁論準備)

不当解雇裁判
  •  非公開
  • Sさんが提出した争点整理表に、会社が懲戒解雇事由を追記して提出しました。
  • 通常、解雇した会社側が解雇事由を先に示すものですが、パナソニックアドバンストテクノロジーは後から解雇事由を示しました。
  • 次回から合議制に移行されます。

不当解雇 第14回裁判期日(弁論準備)

不当解雇裁判
  •  非公開
  • Sさんと会社から懲戒解雇事由について、これまでの主張を整理した準備書面が提出されました。
  • Sさんからは、会社が主張する懲戒解雇事由がないことを、各懲戒解雇事由毎に表形式に整理した準備書面別紙も提出されました。
  • Sさんと会社からパワハラ労災訴訟の証人尋問の陳述書と調書が証拠として提出されました。
  • Sさんからは、パワハラ労災訴訟の会社証人である当時の社内労組分会執行委員長、及び、当時の人事責任者でパナソニック社内通報調査実施者が、客観的事実に反した証言を行ったことを示す証拠も提出されました。
  • 次回裁判期日に、Sさんが提出した準備書面別紙に会社の主張を追記し、争点を明確にしたものが会社から提出される予定です。

不当解雇 第13回裁判期日(弁論準備)

不当解雇裁判
  •  非公開
  • Sさんから準備書面が提出されました。
  • Sさんから、パワハラ労災の証拠の格納されたパソコンの使用が許されなかった件で、「労働基準局の人達と話し合った結果でそうしている」と現取締役が述べている録音を提出しました。現取締役の説明が事実に基くものであれば、国と会社が結託して労災の立証を妨げていた疑いが生じます。
  • Sさんから、上司による人間力の評価で、すべての項目で標準以上の評価を受け、「嘘をつかない」「裏表がない」「約束を守る」「愚痴を言わない」「是・非(自分に不利な事)、共に報告できる」「上司の指示に従う」「他にの責任にしない」「主観でものをいわない」は満点の評価を受けている証拠を提出しました。
  • 次回裁判期日に、Sさんと会社からこれまでの主張を整理した準備書面が提出される予定です。

不当解雇 第12回裁判期日(弁論準備)

不当解雇裁判
  •  非公開
  • 会社から準備書面が提出されました。
  • 会社は、過労死ラインを超える月213時間、半年で638時間の時間外労働を、認めないと主張しました(会社が労働基準監督署へ提出した公文書に示されている、会社が認定した労働時間を引っ繰り返す主張です)
  • 会社は、最上級職位の基準を満たす「人間力」の評価を、認めないと主張しました(会社が提出した証拠に記載されている、会社による評価を引っ繰り返す主張です)
  • 会社は、(パワハラ被害を受けた後に)森田療法を自らの判断で受診していることを理由に、Sさんの社会適応性が低いと、森田療法の治療を受ける患者に対する差別とも取れる主張を行いました。
  • 会社は、組織的にSさんの会話を秘密録音したことを認めた上では、不当労働行為ではないとして、不当解雇ではないと主張しました。
  • 次回裁判期日に、Sさんから準備書面が提出される予定です。

不当解雇 第11回裁判期日(弁論準備)

不当解雇裁判
  •  非公開
  • Sさんから、準備書面が提出されました。
  • 会社指定精神科医であるパナソニック健康管理組合の精神科医も、適応障害と診断していたことを示す証拠を提出しました。
  • 産業医診療録の記載内容などを根拠に、会社が、ストレス因が職場にあることを認識しながら、ストレス因を取り除こうとしなかったことを主張しました。
  • 所長(現取締役)が、精神障害の労災の証拠等が格納されたパソコンの取り上げ理由として、「労働基準局の人達と話し合った結果」と事実に反した説明を行った証拠を提出しました。
  • 会社が不当解雇を行った動機が、不当労働行為にあると主張しました。会社は、電機・情報ユニオンが団体交渉を開始した後、組織的にSさんの会話を秘密録音し、懲戒解雇事由を濫発し、不当な出勤停止処分、不当解雇処分を繰り返しました。
  • 次回裁判期日に、会社から準備書面が提出される予定です。

不当解雇 第10回裁判期日(弁論準備)

不当解雇裁判
  •  非公開
  • 会社から、準備書面が提出されました。
  • 会社は、10枚以上の精神疾患の診断書を受領しながら、適応障害には罹患していないと主張しています。
  • 会社は、2人の精神科医が、いずれもSさんを診察も検査も面接も行うことなく作成した医師意見書を計2通、提出しました。
  • 2通の医師意見書の内容は、まったく異なる診断名を示唆する上、パナソニックグループで20年以上勤務し、団体奨励賞、グループ社長賞を受賞したSさんの人格を貶める医師意見書です。
  • 会社は、Sさんに対して組織的に秘密録音をしていたことを認めました。秘密録音した内容を根拠にSさんに懲戒解雇事由を濫発しています。

    一方で、会社は、パワハラ、不利益取扱、医療情報漏洩などを訴えるSさんが、許可を得た上で録音しようとしたことに対して、情報セキュリティー違反を理由として、懲戒解雇事由に当て嵌め、出勤停止処分を課せています。

  • 次回裁判期日に、Sさんから準備書面が提出される予定です。

    2016年6月2日、パナソニック裁判 不当配転訴訟を不当解雇訴訟やパワハラ労災訴訟の関係者が大挙して傍聴していました。

不当解雇 第9回裁判期日(弁論準備)

不当解雇裁判
  •  非公開
  • Sさんから、準備書面が提出されました。
  • Sさんは、濫発された懲戒解雇事由がいずれも懲戒対象となるようなものでなく、会社が組織ぐるみで秘密録音を行う等、不当な動機があることを主張しています。
  • Sさんは、業務資料を隠されていたり、何年も前の古い整合性のない資料を与えられ、業務を強いられていたと主張しています。
  • Sさんは、適応障害の診断は、精神科主治医だけでなく、パナソニック健康保険組合の精神科医や産業医も診断しており、会社が安全配慮義務を果していないことを主張しています。
  • 次回裁判期日に、会社から準備書面が提出される予定です。

不当解雇 第8回裁判期日(弁論準備)

不当解雇裁判
  •  非公開
  • 会社から、準備書面が提出されました。
  • Sさんは証拠として、精神科主治医の医学意見書を提出しました。通院中断中の期間については、膨大なメール等の証拠に基づき、社長らのパワハラに起因する不安感、恐怖感、疎外感などの適応障害の症状が継続していることを示す内容です。
  • 会社は、10枚以上の精神疾患の診断書を受領しながら、適応障害には罹患していないと主張しています。
  • 会社は、上司の暴力により生じた左側胸部打撲症の診断書を受領しながら、負傷していないと主張しています。
  • 会社は、精神科医でも整形外科医でも主治医の診断書は信憑性が低いと主張しています。
  • 会社は、第4回裁判期日にSさんが提出した安全配慮義務等についての主張書面を争点とは無関係な主張を長々述べていると切り捨てました。
  • Sさんは、会社からの求釈明に応じ、上司の暴行による負傷の労災関連書類一式を後日提出しました。この書類には、パナソニック健康保険組合医師の産業医が作成した虚偽記載の医師意見書が含まれます。産業医診療録の加害部位は「脇」とされているのに、産業医意見書には「腰」に加害されたのに「側胸部」の診断書は疑わしいと、虚偽の記載をしています。
  • 次回裁判期日に、Sさんから準備書面が提出される予定です。

不当解雇 第7回裁判期日(弁論準備)

不当解雇裁判
  •  非公開
  • 会社から、準備書面が提出されました。
  • 会社は証拠として、Sさんが適応障害ではない精神障害の疑いがあるとする医学意見書が提出されました。
  • 会社は、社長らの行為が「嫌がらせ、いじめ」(いわゆるパワハラ)であることを部分的に認めました。
  • 会社は、パナソニック社内労組が「個人を特定できない様に配慮いたします」として実施したアンケートの回答を証拠として提出していました。パナソニック社内労組のアンケートを会社が検閲しています。個人情報保護に反する書面です。
    パナソニック社内労組のアンケートが会社に筒抜けになっている実態
    不当解雇裁判での証拠 不当解雇裁判での証拠
  • 次回裁判期日に、会社から準備書面が提出される予定です。

不当解雇 第6回裁判期日(弁論準備)

不当解雇裁判
  •  非公開
  • Sさんから、準備書面が提出されました。
  • 次回裁判期日に、会社から準備書面が提出される予定です。

不当解雇 第5回裁判期日(弁論準備)

不当解雇裁判
  •  非公開
  • Sさんから、準備書面が提出されました。
  • 次回裁判期日に、Sさんから準備書面が提出される予定です。

不当解雇 第4回裁判期日(弁論準備)

不当解雇裁判
  •  非公開
  • Sさんから、準備書面が提出されました。
  • Sさんから、雇権濫用法理や安全配慮義務、Sさんの適応障害の症状、職場復帰手続きなどについて、判例、医学書、不当解雇前に提出した主治医意見書、厚生労働省の心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引などを引用して説明する主張書面も提出しました。
  • 次回裁判期日に、Sさんから準備書面が提出される予定です。

不当解雇 第3回裁判期日(弁論準備)

不当解雇裁判
  •  非公開
  • Sさんから、準備書面と、安全配慮に関する求釈明(質問書面)が提出されました。

    会社は、第2回裁判期日に、社長らの言動(多数で取り囲んで「殺すぞ(*)」等のパワハラ)について「真摯に謝罪している」と虚偽主張を行いました。
    被告訴訟代理人〇〇弁護士も同席する電機・情報ユニオンとの団体交渉において「会社が責任を認め謝罪するものではありません」と明言しています。

  • 会社は安全配慮に関する求釈明の回答を拒否しました。
  • 次回裁判期日に、Sさんから準備書面が提出される予定です。

不当解雇 第2回裁判期日(口頭弁論)

不当解雇裁判
  •  本館808号法廷
  • 会社から準備書面が提出されました。
  • 次回裁判期日に、Sさんから準備書面が提出される予定です。

不当解雇 第1回裁判期日(口頭弁論)

不当解雇裁判
  •  本館708号法廷
  • 会社から、棄却を求めるとの答弁書と、精神疾患と怪我の診療録の提出を求める求釈明(質問書面)、上司が暴行の被疑で書類送検され不起訴処分となったとの証拠が提出されました。
  • Sさんは求釈明に応じ、後日提出しました。
  • Sさんが、パワハラにより適応障害を発病させた上で、パワハラ和解後も嫌がらせを続けた末での不当解雇であると訴える原告意見陳述書を読み上げました。
  • 次回裁判期日に、会社から準備書面が提出される予定です。

不当解雇 提訴

不当解雇裁判


注釈:* はパワハラ労災訴訟の第1審判決文より