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電機・情報ユニオン大阪支部

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パナソニックアドバンストテクノロジーのニュース・ビラ No.17

ブラック社労士型解雇「従業員を精神疾患にして解雇」

したことが証人尋問で明らかになりました

2月5日と7日、不当解雇事件で、被告パナソニックアドバンストテクノロジーの証人(人事責任者と上司併せて5名)と原告Sさんへの証人尋問が行われました。

暴力パワハラ上司の事実に反する陳述・証言

労基署への報告書の図
裁判所への陳述書の図

Sさんへの暴行罪で書類送検されながら、被害届により名誉を毀損されたと証言する暴力パワハラ上司は、事実に反する陳述・証言、著しく不自然な加害状況の説明に、傍聴者の失笑を誘いました。

上司は、加害行為中の経路について、労基署への報告書では、テーブルの周りを2周する図(上の図)を提出し、裁判所への陳述書では、1周もしない図(下の図)を提出しました。事実に反する陳述です。

さらに、上司は、裁判官からの補充尋問に、検察の不起訴処分告知書を大阪市福島区の大阪地方検察庁へ、自ら取りに行ったと証言しましたが、裁判官から、枚方市の枚方区検察庁が発行したものであることが指摘されました。事実に反する証言を行いました。

組織的な秘密録音は人事からの指示

複数の上司が、秘密録音は人事の指示であると証言しました。

人事責任者は、電機・情報ユニオンとの団体交渉の代表者で、Sさんに懲戒事由を濫発し、就業規則や労働協約に反して、普通解雇の答申を行った懲戒委員長で、さらに、パナソニック健康保険組合の医療情報を不正取得し、労災認定を妨害する当事者です。

弾劾にならない弾劾証拠

被告側は、Sさんへの尋問で、4年以上前の細かな発言内容を質問し、「覚えていない」と答えるSさんに、弾劾証拠として、秘密録音を提出しました。Sさんの弁護団から「弾劾になっていない」と指摘がありました。

パナソニックAD不当解雇裁判とは

Sさんの社内労組活動を嫌悪し、社長ら幹部によるパワハラで、精神障害を発病させました。会社は、発病後も嫌がらせを続け、電機・情報ユニオンに助けを求めたSさんに対して、組織的に秘密録音を行い、暴行、暴言、適正な業務資料を与えない、医療情報の不正な扱いを放置する等のパワハラを繰り返し、病状により混乱、パニックを起こすSさんに、1年間で、17件もの懲戒事由を濫発して、精神障害のまま不当解雇した事件です。

会社は、電機・情報ユニオンに対しても、「第三者」と決め付け、報復を示唆したり、執行委員長への電話を秘密録音したり、不誠実な説明を行う等、労組活動を嫌悪した不当労働行為による不当解雇です。

ブラック社労士型解雇「従業員を精神疾患にして解雇」

パナソニックアドバンストテクノロジー社長「殺すぞ」「しばき倒すぞ」パワハラでトラウマ

会社へ伝えていたトラウマとパニック症状

社長のパワハラで心的外傷

Sさんは、パナソニックアドバンストテクノロジーの当時社長らのパワハラにより、適応障害の一種のsubsyndromal PTSDを発病しました。

会社の記録でも、Sさんは、最初の長期休業前から、パワハラによるトラウマを抱えていることを、所長(現社長)に訴えていたことが記されています。

また、Sさんは、2度目の長期休業からの復帰前に、トラウマとして「なにか理由を付けて解雇・降格・処分される恐怖(人事権の裁量)」を抱え、パニックを起こすことを記したストレスイメージ図を会社指定精神科医、産業医、衛生管理者(人事担当者)へ提出し、人事責任者にも届いていました。

ところが、トラウマへの配慮がないどころか、トラウマを刺激するような不当な扱い(長時間叱責、暴力、暴言、医療情報不正取扱い、適切な業務資料を与えない、自宅待機命令、懲戒事由濫発等)を人事や上司が繰り返していました。

傍聴者の声

傍聴者からは、「そら病気になるわ!!」「会社ぐるみや!!」「体調不良の相談まで秘密録音って人権侵害や!!」と、声が上っていました。

パナソニックADパワハラ労災裁判とは

2005年12月、会社が進めるリストラ、労働条件改悪に対して、職場の声を反映させようとしたSさんの社内労組活動を嫌悪し、社長ら幹部から、3時間半の面談を受け、2006年4月には約7万円の賃下げを受けました。

2007年3月には、社内労組活動に対して、事実確認も懲戒手続きも取られることなく、懲戒処分の罰則を10日間に渡って求められ続け、3月9日には、社長ら幹部5人に取り囲まれ、机を何十回と叩き付け、大声で怒鳴り付け、会社の録音反訳でも「殺すぞ」「しばき倒すぞ」等、100件近い暴言(脅迫、人格否定、退職強要、差別評価、組合介入)を受け、同月、発病した適応障害の労災認定を求めるものです。

第二次署名提出

2月5日、大阪高裁へパワハラ労災の団体署名375筆、個人署名3620筆を、大阪地裁へ不当解雇の団体署名369筆、個人署名3553筆を、12名の要請団で提出しました(筆数は累計)。

オルグでは、「知ってるよ。パナソニックって、無茶苦茶ひどいことする会社やな。長いこと頑張ったな。」と、声を掛けられ、長期に及ぶ酷い事件が、伝え広まっています。

多数の署名、ありがとうございます。今後もご協力よろしくお願いいたします。

パナソニック裁判 要請署名のお願い

会社へ伝えていたトラウマとパニック症状

関連裁判等の予定

パナソニック裁判 不当解雇訴訟(パワハラで精神疾患にして解雇)
   大阪地方裁判所 本館809号法廷

パナソニック裁判 パワハラ労災訴訟(子会社社長のパワハラ認定)
   大阪高等裁判所 別館82号法廷

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