ロゴ

電機・情報ユニオン大阪支部

管理職・正社員・派遣社員・パート社員など、誰でも、一人でも入れる労働組合

Twitter Facebook Google+ YouTube
〒530-0034 大阪市北区錦町2-2 国労大阪会館3階 大阪民主センター内
TEL/FAX 06-6354-7237

パナソニックアドバンストテクノロジーのニュース・ビラ No.11

パナソニックのパワハラ労災訴訟が結審

社長のパワハラで精神疾患にし、上司の暴力で怪我をさせ、不当解雇!

パナソニック本社研究開発部門の子会社の合併に当って、本社から人員削減と賃金制度引下げを命じられた社長が、パナソニックアドバンストテクノロジーの前身会社に就任し、合併までの2年3ヵ月で3割約100名の人員削減を行いました。Sさんは、社内労組のアンケート委員や職場代表として、組合員の意見を集約する活動を行っていました。

Sさんの労組活動を嫌悪した社長ら会社幹部からの執拗なパワハラにより、Sさんは適応障害を発病しました。発病後も会社は、未経験業務への配置転換、方針発表でのさらし者発言、業務情報を与えない等の嫌がらせを続け、病状を悪化させました。

さらに、自殺念慮が生じたSさんに、昼食も取らせず8時間半吊し上げ、入門禁止、暴言、暴力など会社ぐるみのパワハラで、Sさんはより重い混合性不安抑うつ障害と診断され、入院治療を受けるまでになりました。そして、会社は職場復帰したSさんを混乱させパニック症状を引き起こさせては組織的に秘密録音し、言い掛りを付け懲戒事由を濫発して不当解雇しました。

2005・12・28日、Sさんから社内労組分会執行部へ、アンケート結果に応じた対応を求めた翌日、社長や社内労組分会執行委員長(会社証人)ら多数による長時間の面談。 2007・3・6日、上司2名から懲戒処分通告し、労組活動に介入する労組活動メールを提出させるなど、深夜0時まで4時間の吊し上げ。 2007・3・9日、社長ら5名の経営幹部に取り囲まれ「殺すぞ」「殺したろか」「しばき倒すぞ」「殴ったるで」等と長時間にわたり机を何回も叩き、大声で怒鳴り付け、恫喝。 Sさんは、社長らによるパワハラを社内通報窓口へ社内通報しています。

パナソニック本社取締役も認識する人権侵害

2005・12・28日、Sさんから社内労組分会執行部へ、アンケート結果に応じた対応を求めた翌日、社長や社内労組分会執行委員長(会社証人)ら多数による長時間の面談。

2007・3・6日、上司2名から懲戒処分通告し、労組活動に介入する労組活動メールを提出させるなど、深夜0時まで4時間の吊し上げ。

2007・3・9日、社長ら5名の経営幹部に取り囲まれ「殺すぞ(*)」「殺したろか(*)」「しばき倒すぞ(*)」「殴ったるで(*)」等と長時間にわたり机を何回も叩き(*)、大声で怒鳴り付け(*)、恫喝。

Sさんは、社長らによるパワハラを社内通報窓口へ社内通報しています。

日米特許の職務発明・グループ社長賞後、12万8800円の賃下げ

会社でも少数の日米で特許取得となる職務発明を行い、グループ社長賞も受賞したSさんは、労組活動を嫌悪され12万8800円の賃下げを受けました。

証人尋問で、元々、会社がSさんに対して人物評価でも高い評価をしていたことが、会社提出の証拠から明らかになりました。ところが、社長らは「人間力ゼロ(*)」「君ゼロや完全に。いくらなんでもこれ申し送り事項や(*)」と、将来にわたる差別通告を行っています。

パナソニック福井県森田工場・過労死認定!

2015年10月20日、パナソニックの福井県森田工場に勤め、半導体部品を製造していた男性が深夜勤務後、くも膜下出血により、帰宅中に意識を失い亡くなられました。福井労働基準監督署により「長時間労働による過労死と労災認定」されたと報道されています。

パナADのSさん過労死ラインを超える長時間残業

2003年、Sさんは、会社が業務認定しただけで、半年638時間・8月213時間・9月112時間という過労死ラインをはるかに超える時間外労働をさせられています。当時Sさんは、日米で特許取得を果す重要な技術開発を担当し、2次上司の顛末書には「ほぼ単独でサウンド機能およびハードウェア競合調停機能の設計を担当していました。当該ブロックは、新規開発で且つ難易度の高いブロックであったため、Sさんに業務が集中し、1月頃から高負荷の状態が続いておりました。」と記載されています。

パナソニック株主総会の長時間労働の質問を無視!

Sさんは、2016年6月のパナソニック株主総会に際して、「違法な長時間労働をさせた上で労働基準監督署へ虚偽申告していること」等と記した事前質問状を、パナソニック代表取締役社長へ送付し、株主総会でも「議長、事前質問状を送っております。逃げないで下さい。」と回答を求めましたが、議長(社長)は、「決して逃げておりませんが、公平にですね。」等と述べ、回答から逃げました。このような中で、パナソニック福井工場の過労死事件が労災認定されています。


注釈:* はパワハラ労災訴訟の第1審判決文より

パナソニックのパワハラ労災訴訟が結審(表) パナソニックのパワハラ労災訴訟が結審(表)

関連裁判等の予定

パナソニック裁判 不当解雇訴訟(パワハラで精神疾患にして解雇)
   大阪地方裁判所 本館809号法廷

パナソニック裁判 パワハラ労災訴訟(子会社社長のパワハラ認定)
   大阪高等裁判所 別館82号法廷

パナソニックアドバンストテクノロジーの他のニュース・ビラ