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パナソニックアドバンストテクノロジーのニュース・ビラ No.5

パナソニックAD 社長によるパワハラ労災いよいよ公開の法廷へ

不当労働行為による社長らのパワハラで精神障害発病

パナソニックアドバンストテクノロジー(パナソニック研究開発部門)に勤めるSさんは、2005年12月から、会社ぐるみのパワハラが始まり、2007年3月に精神障害を発病し、2013年12月には、懲戒解雇事由を濫発され不当解雇されました。

パワハラの原因は、社内労組活動を嫌悪されたことです。2003年の業務で日米で特許取得し、2004年の業務でグループ社長賞を受賞したSさんは、2006年4月から約7万円もの賃下げを受け、2007年3月には、ガラス張りの社長室で(*)、社長が、何度も机を叩いたり(*)、大声で怒鳴りつけたりし(*)、下記発言など、周囲に聞こえる怒声で(*)、脅迫、人格否定、退職強要、不当労働行為を繰り返しました。

  • 「俺キレたで今(*)」「お前汚いわ、人間的に(*)」
  • 「あほたれが(*)」「アホか(*)」「どんな教育受けてきたんやお前(*)」
  • 「お前なめんなよ(*)」「しばき倒すぞお前(*)」
  • 「ほんま男らしないなぁ(*)」「殺すぞしまいに(*)」
  • 「馬鹿かお前(*)」「他の場所求めて行けや。この会社にいる必要ないやん(*)」
  • 「お前殴ったるで(*)」「アホ(*)」「サイレントマジョリティや、私が好きなのは(*)」
  • 「頭悪いやっちゃなぁ(*)」「殺したろかアホ(*)」「人間力ゼロ(*)」
  • 「君ゼロや完全に。いくらなんでもこれ申し送り事項や(*)」
  • 「わが社にいるだけで恥や(*)」

パワハラ労災の証人尋問の日程が仮確定

  • 平成28年10月12日(水) 午後(13時頃から)
  • 平成28年10月13日(木) 終日(10時頃から)

なお、日程および法廷は、9月14日の次回期日(非公開)に、確定する予定です。
電機・情報ユニオン大阪支部のホームページでご確認下さい。

国と巨大資本を相手にパワハラの責任を問い、健康と雇用を守る闘いです。
ぜひ、傍聴いただけますよう、よろしくお願いします。

日程は以下の通り確定しました。

2016年10月12日(水) 13時30から 大阪地方裁判所809号法廷
国・会社側証人:発病当時の上司(パワハラ加害者の一人)
主尋問:40分(会社30分・国10分) 反対尋問:40分

国・会社側証人:発病当時の社内労組分会委員長
主尋問:40分(会社30分・国10分) 反対尋問:40分

2016年10月13日(木) 10時30から 大阪地方裁判所810号法廷
国・会社側証人:発病直後の人事責任者(社内通報調査実施者の一人)
主尋問:40分(会社30分・国10分) 反対尋問:40分

2016年10月13日(木) 13時30から 大阪地方裁判所810号法廷
被災者側本人 :原告Sさん
主尋問:45分 反対尋問:105分(会社60分・国45分)

8年に及ぶパワハラ・精神障害・不当解雇の経過(抜粋)

出来事
200512社長や社内労組分会執行委員長(会社証人)による面談(*)。
20064グループ社長賞受賞、特許取得の翌年度に68,800円の賃下げ。
20073上司2人が懲戒処分を示して約5時間、深夜0時まで叱責。
ガラス張りの社長室で(*)、社長が、何度も机を叩いたり(*)、大声で怒鳴りつけたりし(*)、「しばき倒すぞお前(*)」「殺すぞしまいに(*)」「この会社にいる必要ないやん(*)」「お前殴ったるで(*)」「殺したろかアホ(*)」「人間力ゼロ(*)」「わが社にいるだけで恥や(*)」等と人格否定。
上司が始末書書き直し指示。
上司が出張先へ、始末書提出を督促。「社長がご立腹」「追加懲戒処分を示唆」。
「適応障害」発病(パワハラ労災裁判)。
6産業医が向精神薬を長期処方。ただし、産業医は治療との認識なし。治療以外での譲渡は「麻薬及び向精神薬取締法」違法。
20081同僚が大勢の面前で「会社に居場所がない」「会社を辞めた方がよい」と暴言。(この同僚は現在、上級管理職)。
3単独で担当する未経験業務に配置転換し、職場で孤立化。
5上司が約100名も参加する方針発表で、チームで只一人業務方針を示されず、「〇〇さんは浮いている訳ではありません」とさらし者扱い。
8上司が4カ月以上に渡りチームの共有技術情報の存在を知らしていないことが発覚。
20094休職者を出したプロジェクトへ担当変更。業務資料を開示なし。
7長期休業(8月職場復帰)。
10上位者が職場復帰後の業務成果を白紙化。
20104十分な情報を与えずに高難度の「全体設計」に業務変更。
6長期休業(2012年4月職場復帰)。
201111パナソニック内での医療情報の不正取扱で労災認定妨害。
20124業務ノウハウと労災の証拠が格納されたパソコンの取り上げ、自殺念慮に追い詰め。
所長ら4人で自殺念慮の3日後に食事も与えず8時間半叱責。所長がパソコン取上げ理由で虚偽説明の上、労働協約違反の入門禁止措置(所長は現在、取締役)。
10組織的な秘密録音の開始。
上司らが「業務妨害」「業務範囲外のことをやっている」と暴言。
上位者が職場内に響き渡る大声で叱責、存在意義を問うメール。
上司から暴力(書類送検)。産業医の応急手当(医師意見書に虚偽記載)。
11自宅待機命令。
長期休業(2012年1月職場復帰)。
20131自宅待機命令。
41万円の賃下げ。
5懲戒解雇事由を濫発して、出勤停止処分。
9上位者が7年前の古い資料を与えて業務指示。
上級管理職が事情聴取と称して「脅迫」「暴言」と決め付け。
10人事責任者が捜査中の刑事事件(2012年10月の上司の暴力)を明示して威迫。
12懲戒解雇事由を濫発して、普通解雇処分(不当解雇裁判)。


注釈:* はパワハラ労災訴訟の第1審判決文より

パナソニックAD 社長によるパワハラ労災いよいよ公開の法廷へ(表) パナソニックAD 社長によるパワハラ労災いよいよ公開の法廷へ(裏)

関連裁判等の予定

パナソニック裁判 不当解雇訴訟(パワハラで精神疾患にして解雇)
   大阪地方裁判所 本館809号法廷

パナソニック裁判 パワハラ労災訴訟(子会社社長のパワハラ認定)
   大阪高等裁判所 別館82号法廷

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