労働相談の解決事例
団体交渉による解決事例
パナソニック電工ビルマネージメントの退職強要
パナソニックグループが大リストラを進める最中、(旧)パナソニック電工ビルマネージメントは、従業員である警備員約150人全員に「転籍するか退職するか」「転籍に応じなければ整理解雇だ」と迫りました。中本さんら4人は、電機・情報ユニオンに相談、加入し、大阪支部による団体交渉により、転籍強要、退職強要を撤回させ、4人全員(和解退職1名含む)の雇用確保を実現しました。
しんぶん赤旗(ネット報道)
パナ社警備業務の4人 解雇撤回させた
労組加入し団交 大阪大手電機メーカー、パナソニックグループで相次ぐリストラに、「泣き寝入りはしない」と立ち向かった電機・情報ユニオン関西地本の中本俊彦さん(54)ら組合員4人が解雇を撤回させました。同グループが全国ですすめているリストラに対し、雇用を守らせた成果は初めてです。
≪中略≫
中本さんは「一緒にたたかい、また応援してくれる仲間に助けられながら粘り強く頑張り、ここで働き続けます」と話しています。
(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-12-18/2011121801_01_1.htmlより引用)