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電機・情報ユニオン大阪支部

管理職・正社員・派遣社員・パート社員など、誰でも、一人でも入れる労働組合

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TEL/FAX 06-6354-7237

富士通グループ(古荘さん)

和解解決のお知らせ

、古荘さんと富士通マイクロソリューションズ株式会社、株式会社ソシオネクストは、大阪地方裁判所で、電機・情報ユニオン大阪支部と富士通マイクロソリューションズ株式会社、富士通株式会社、富士通セミコンダクター株式会社は、大阪府労働委員会で、和解により解決しましたのでお知らせします。

富士通グループの退職強要・不当解雇

解雇を撤回させよ! 富士通の手口を告発

厚労省へ要請 ~ 古荘氏発言の全文 (2016年3月11日)

電機・情報ユニオン大阪支部の古荘と申します。今日は大阪から参りましたよろしくお願いします。私は富士通半導体リストラで解雇された当事者です。定年まで働きたい。なぜ辞めさせられねばいけないのか。怒りをもって告発します。

私は大学で半導体を学び、1998年に大阪にある富士通グループのLSI設計の子会社に正社員として入社しました。たび重なる再編で社名が変わりつつもそのたびごとに、富士通の方針に従って働いてきました。富士通マイクロソリューションズ株式会社に所属していた2013年、強引な希望退職募集がありました。会社は退職勧奨に応じない私に「君の活躍の場はない」「就職支援会社へ行け」「必ず異動なので引継ぎをせよ」と言い、退職強要の圧力をかけました。そしてそれまで従事していたマイコン開発から私を外し、その事業を別会社に譲渡しました。

会社分割に伴う労働契約承継法を用いた会社は、その事業を承継しながらそこに従事している私を承継しないと通知しました。私に「異議申し出ができる」と言いながらも同時に「たとえ譲渡先会社へ行っても君の仕事は無い」と言う事により、異議申し出させないように仕向けました。しかも異議申し出するとどうなるかについては当然「承継される」と言うべきところ「わからない」と言い、わざと説明しなかったのです。私は悩みましたが、「譲渡先へ行かない場合はグループ会社へ異動する」という説明を信じてやむなく異議申し出しませんでした。しかも会社は当事者である私との事前協議すらも怠っていたのです。この様なだまし討ちのやり方は許せませんし、労働者を守るための承継法をゆがめたやり口です。

会社はグループ内で再配置するとしていましたが、私が人員募集のあるグループ会社への志望を出しても、面談などの採用のための十分な検討もないまま不合格とし異動させないという扱いを続けました。会社は残るシステムLSI業務からも私を外し、総務部長や取締役による面談などで私に退職をせまる強い圧力をかけ続けました。私と同様追い出し部屋に入れられたのは60から70人にのぼると聞いています。私はやむを得ず電機・情報ユニオンに加入し団体交渉を求めましたが、団体交渉の席上で、私を解雇するとの通告をしたのです。システムLSI事業も譲渡し、その後精算会社となっています。そもそも、私一人だけを解雇する理由が無いと考えています。解雇通告したにも係らず、私が株式会社ソシオネクストの雇用保険被保険者となっていた事実もあります。

富士通マイクロソリューションズ独自ではなく、富士通の再編方針によって事業は譲渡されました。譲渡先の株式会社ソシオネクストは産業競争力強化法に基づく事業再編計画を提出し、経産省が認定しています。計画書には事業再編に伴う解雇予定人数は0人とありますが、現に私が解雇されており問題があります。私はこの問題を2015年5月経産省に質問しましたが、ソシオネクストがシステムLSIに従事している人の解雇は0人と言っており、その判断を受け入れるとの回答でした。私はとうてい納得できません。虚偽の報告を元に減税措置の利益をもたらす計画を認定したと疑われるのですから、詳しく調査するべきだと思います。

富士通マイクロソリューションズは私を私が従事していた事業から外し、その事業を譲渡するということを繰り返し、会社が解散したから責任が無いという言い分を繰り返せば、解雇の理由が無くても解雇ができるというが、そんな言い分は許されないと思います。これらのリストラは富士通本社の意図で行われたものです。私は企業再編で首切りは許さない。安心して働けるよう雇用を守る取り組みをお願いします。そして私の解雇を撤回させ、一日も早く職場復帰できるよう、重ねてお願いいたします。